いつか遺書になる

大事な気持ちだけカプセルに閉じこめて取っておきたい

無知の罪

 

学生の頃話しかけても絶対に喋らない子がいて、クラスメイト相手はともかく先生にあてられても無言なのはおかしいでしょ…と内心思っていたんだけど、今思うと場面緘黙症などだったのかもしれない。


その時はそんな病気知らないから変な人だなーと思って終わりだったけど…


似たようなことがバイトしてた時にもあって、話しかけてもあんまり返事してくれない後輩に怒り半分悲しみ半分みたいな感じでいたら、実は片耳が聞こえていなかったという。

この時は途中で知って謝れたからよかったけど、あのクラスメイトにも(例え病気ではないにしろ)何か事情があったはずなのに、そういう可能性すら考えるに至らなかった自分の幼さが悲しい。